木門推進委員会 第4回:毒をもつ植物

よくファンタジーRPGでは植物から採られた毒を用いての暗殺などがあります。現実世界で毒のある植物として有名なものにトリカブトなんかがありますね。しかし、身近な植物にも毒はありますし、毒の効果も色々です。今回の木門推進委員会は毒をもつ植物についてです。

身近な有毒植物

毒をもっている植物はどうも身近なものというイメージは無いですよね。しかし、意外と身近な所に毒をもつ植物があるのです。
有名のものとしてはジャガイモの芽のなんかがありますね。しかし、畑なんて無いぞとおっしゃられる方も多いはず。しかし、そのような方でも見たことがある植物を紹介します。
スズランは皆さんご存知でしょう。よく花壇や庭に植えられていますね。実はスズランには毒があります。毒のある部位は植物体全体で、ヨーロッパでは子供が誤ってスズランの果実を食べてしまい死んでしまう事故があるそうです。また、スズランの葉はハーブに似ているためスープに入れてしまうという事故もあるそうです。
他にも身近な植物が毒をもっている例は色々あります。具体的な例をあげませんが、毒というものが身近なものであるとご理解いただけましたでしょうか。

変わった効果の毒

毒の効果はざまざまですが、変わった効果の毒をもつ物を紹介させていただきます。

>吹き矢用の毒
とある植物から採られる、吹き矢に用いられる毒の中には神経の伝達を阻止するという働きをもつものがあります。これによって脳からの信号が伝達させないので呼吸ができなくなったり、心臓が止まったりするため死んでしまいます。
この毒の面白いことは、その成分の分子の大きさからに血液に入っても脳では効果を発揮しないことで、意識は保ちながらも手足が動かなくなるというものです。また、血液へ注入されることで効果あり、経口では毒にならないそうなので、狩猟に向いた毒であるといえます。

>とあるキノコの毒
一 般に毒キノコというと、食べてしばらくすると効果が現れるものであるとのイメージがあります。しかし、とあるキノコでは食べてから3日ほど経って症状が現 れるという点でかわっています。またその毒の症状は手足が腫れてしまい、激痛が走るというものであり、直接死につながるものではありません。しかし、これ によって物を食べることができなくて、衰弱死してしまうのだそうです。

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どうでしょうか。フィクションのように思える毒も実際に世の中には存在しているのです。シナリオに用いる際には、実際の毒について少し調べてみると面白いかもしれません。
また、毒と薬は基本的に同じものであり、ここで出したキノコなども薬用として研究されています。そのあたりを絡めてシナリオを作製してみても面白いでしょう。