深影

MIKAGE
(EZ-060:DARK SPINER)

機体解説

ガイロス帝国皇帝親衛隊に所属するダークスパイナーをベースとした改造ゾイド。
エクスペルテンと連携をとることを想定されているため様々な意味においてエクスペルテンと対照的なものになっている。エクスペルテンが見えるところで皇帝を護衛するのに対しこちらは影から護衛する。そのため『深〔御〕影』の名を与えられている。
強力なステルス能力によって潜伏し、情報収集や解析、中継、ジャミングなどのサポート及び偵察等を行なう。また、護衛及び偵察を任務としているため攻撃力はそれほど高くなく、武装も中~近距離戦用ものとなっている。長距離の攻撃を行なう場合は砲撃ゾイドとリンクし、それによって攻撃を行なう。

大型アンテナを装備した通常形態とキラードーム改「深笠」を装備した強襲形態がある。通常形態では主に電子戦及び特殊装備による敵の無力化を目的とし、強襲形態は豊富な火器によってエクスペルテンの露払いを務める。

装備等

>特殊装甲

色彩を自在に変える特殊装甲。基本は黒だが、様々な色に変えることができる。
D+シリーズに採用された対ビームコーティング装甲を基本にステルス性を追加した装甲。透明化はできないものの色彩を変化させることで輪郭をぼやけさせる。熱・磁気・音響に対してもステルス性をもたせているため直接目視以外にはこの機体を感知することが難しくなっている。帝国・共和国共に装甲式コックピットが採用されるようになっているためこの効果は大きい。
また、表面にはレーザー交信を可能とする感知焦点を多数仕込んでいる。これと機体表面の色相を変化させることによる情報発信を併用することによって無線封鎖時においての指揮機及び中継機としての使用が可能。

>内蔵センサー群

機体各部に様々なセンサーが内蔵されている。通常の光学・熱・電磁波は言うに及ばず振動センサーや嗅覚センサー、音響センサー等も装備されている。これらの膨大なデータの処理を行なうためにパイロットは専用のシートによって接続され感覚の共有を行なう必要がある。また、ジャミングされた場合を考えパイロットによる直接目視も可能となっている。

>インジェクション ファング

頭部に装着されている牙には陽圧プラグが内蔵され、各種マイクロマシン溶液を注入することができる。ゾイドの神経系・制御系を麻痺もしくは破壊させ無力化させるものが基本装備だが、神経系を掌握し強制的にコントロールを奪うスレイブ化マイクロマシンもある。スレイブ化は主に潜入先での戦力の補充や攪乱等に用いられる。

>ハイブリッドライフル

主に肩のハードポイントに接続される。中口径のレールガンとパルスレーザーライフルを複合した武装。自在に射角を取れるため対地・対空両方に使用可能。破壊力は高くは無いものの連射性に優れる。

>クラスター式フレシェットランチャー

胸部中央に装備されている近接戦闘用の武装。1発の弾頭が拡散し、対人・対ゾイド用の神経毒を仕込んだ針の塊となる。これを用いることによって誘爆させずに戦闘力を奪うことができる。

>多目的ブレードアンテナ

背面に装備された8枚のアンテナはジャミング・センシング共に使用でき、独立して動くため複数の目標を対象にすることができる。また、全面に展開させることで長距離や絞り込んだ走査が可能となる。

>連動式マグネッサードライブ

脚部フレームをはじめとして機体各部に中型・小型のマグネッサードライブを多数装備している。それぞれの出力は小さいが連動させることでこれによってエクスペルテンに追随できるだけの機動力を得ることができる。複数に分散することによって動作の確実性及び安定性に優れるが、急激な加速・減速・方向転換が必要となる戦闘機動を行なうにはやや出力が足りない。

キラードーム「深笠」

深影専用に改修されたキラードームで装備することによって強襲形態になる。この形態はエクスペルテンのサポートを主に想定され、戦闘機動をとるエクスペルテンに追随し、露払い及び指令の中継を行なう。
連結することで出力が強化され、深笠に装備されたマグネッサードライブを併用することによってエクスペルテンに追随する戦闘機動をとることが可能となる。追加された武装は中・小型ゾイド及び高速ゾイドを対象とし、完全破壊ではなく行動不能にすることを優先されているという点では通常形態と変わらない。しかし、ガトリングをハイブリットバルカンに換装されているため大型・重装甲の機体を攻撃することも一応可能。

製作

塗装講座2として取り扱ったダークスパイナーです。本体は簡単なディティールアップとして尾の放熱機、脚部のマグネッサードライブを追加(コトブキヤのプラユニット及びジャンクパーツを使用)、肩部のマシンガンの裏面があまりにも悲しかったので100分の1ガンダムエアマスターのライフルを加工したものに取り替えました。

塗装は、装甲部はマジョーラのアンドロメダ、爪や牙等は黒下地のパールホワイト、スラスターは黒下地にパールブルー、アンテナはパーツに直接パールブルーとパールホワイト(基部)を吹きつけました。脚部のシリンダー部及び尾のネジ頭状のモールドにはこすって銀SUNを使用しアクセントとしました。

特殊塗装の設定として『鉄コミュニケイション 小説版』に登場するナイトというロボットをイメージとしました。